初級者ができるMavicMiniマニュアル撮影術と構図の決め方

基本の空撮テクニック
 
DRAGON DRONESのブログ
動画で見てブログでしっかり身につける。
プロドローンインストラクターの橋本竜が教える、ドローン撮影&操縦テクニックです。
*このブログはYouTube動画と連動しています。

 

・景色

景色はフィックスと言って三脚でカメラを固定したような撮影を行います。
ポイントです。
構図:メインに見せたい主役の被写体を中心に7:3もしくは6:4に配置します。
光:直射日光を避けて、カメラの向きに対して8時か4時、10時か2時の方向から太陽光が入るようにすると景色が綺麗に撮影できます。

・低空前進

低空ショットはドローンならではと言ってもいい撮影手法です。
疾走感が演出でき、未来へつながるイメージにも、逃亡や追跡のイメージとしても使えるショットです。
構図:道路や海を画面の中心において、線の上をなぞるように撮影します。
光:全体に均一な光が当たるようにすると疾走感が演出できますし、海などでは左右どちらからの太陽光でも全体に光が回るのであまり気になりません。

・引き(ドロニ―ショット)

ドローン撮影定番中の定番ですね。
被写体からドローンを後進させて少しずつ上昇します。
最初はゆっくりと飛行させてコツをつかんでから、スピードを出して後進+上昇。これだけでスケール感のある1シーンが撮影できます。

・ノーズインサークル(大回り)

半径の小さなノーズインサークルはちょっとしたミスでも目立ってしまいますが、大きなノーズインサークル、もう横移動に近いくらいの半径で撮影すると
操縦も難しくはありません。
ビル群でも、岬でも、山でも使える大回りのノーズインサークルはBロールなどシーンの切り替えにも使えるショットです。
構図:画面の中心部より少し左右にメインの被写体を置きます。センターでもいいのですが、何度か見直すと少し違和感が出てくると思うのでやはり少し左右に外しての撮影がいいでしょう。
光:逆光でなければOKです。人物を陰で表現するのであれば逆光もありですが、まずはベーシックな撮影手法を習得しましょう。

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