ドローンで稼ぐ 出来る副業

こんにちはプロドローンインストラクターの橋本竜です。
このブログはDRAGON DRONESのYouTubeチャンネル動画のブログ版です。
 
40代、50代、60代
まだまだ働く必要がある世代。
働き方改革によってできた「時間」それと引き換えに手取り給料も少なくなってしまいました。
そこで、趣味と実益が兼ねられる、ちょっと稼げるドローン仕事をランキング形式でお伝えします。
ランキングに関しては、操縦技能、撮影技術、初期費用、稼げる単価を5段階評価の集計で決めました。
 
操縦技能☆☆☆☆☆
影技術☆☆☆☆☆
初期費用☆☆☆☆☆
受注金額☆☆☆☆☆

 

竣工記念撮影(スチール)

新築された住宅や自社工場、自社ビル、アパートなどをドローンで空撮します。
上空20m~130mで撮影が可能ですし、上昇して多少の水平移動とカメラアングルを決める回転をするだけなので操縦技能もそれほど要求されません。
スチール撮影なので、カメラ設定もオートでカバーできる範囲なので撮影も簡単です。
一番難しい構図ですが、グーグル検索で「竣工写真」と画像検索すればいいアングルの写真が見つかるので、建物に合わせたベストな撮影高度とアングルが見つけられます。
売上ですが、副業的に行うのであれば1棟5千円~1万円、大きい建物で2万円程度です。アマゾンギフトカードを受け取るという方法でもいいですよね。
作業時間ですが、自宅でグーグルマップなどでの調査時間、ドローンの準備を含めても1時間程度、現場では、頼主様へのご挨拶から始まって撮影完了まで30分~1時間程度、自宅での編集作業が1時間程度。合計2時間半から3時間程度で1案件が完了します。
コツとしては、その場で見ていただく写真は未編集で軽いデータをメール等で送って、お客様にすぐに見てもらえる工夫をしてください。
クレーム防止にも役立ちます。
 
推奨機体:MavicMini~Mavic2Pro
住宅などの比較的小さな躯体であればMavicMiniで十分ですが、A3サイズ以上の写真印刷を予定している場合はお勧めできません。
また、Mavic2Zoomではセンサーサイズが小さいので周辺が暗く映る現象「周辺減光」が発生するので、編集作業に時間が掛かってしまいます。
その際は、もう少し距離を離した「引き気味」の撮影をしてトリミングしましょう。
 
周辺機器:レンズフィルター
どの機体でも必ず用意したいのはレンズフィルターです。
他の空撮副業でも撮影にはフィルターが欠かせない存在です。
僕の場合、Mavic2Pro用のフィルターだけでも。IRND4~32、PL-C、ND4~62、ND256 、ND1000を持っています。
個人的にはまだいくつか欲しいフィルターがある位、欠かせない周辺機器の一つですね~。
 
編集ツール:ペイントショッププロ
編集と言うとすぐに思いつくのがアドビフォトショップですよね。
でも写真だけに限って言えばペイントショッププロが8千円台で購入できるのでいいと思います。
将来、動画編集も考えているのであればアドビフォトショップエレメンツ&プレミアエレメンツの購入をお勧めします。
11,800円で写真の編集と動画編集ができるのであれば、かなりコスパがいいと思います。
 
操縦技能★★☆☆☆
影技術★★☆☆☆
初期費用★★☆☆☆
受注金額★☆☆☆☆
 

空撮動画 ゴルフ場

ゴルフを趣味としている方もいらっしゃるかと思います。
コースガイドの空撮ってツアーやテレビ番組でよく見かけますよね。
ゴルフ場もプロモーションに使いたいと思っているのですが、一般的に空撮ってすんごい費用が掛かるイメージなんです。
昔はヘリを使った空撮でも最低10万円以上、しかも安いと他の案件とまとめた撮影になるのでいつ撮影してくれるかわからない気まぐれ的なものだったんです。
飛行高度もヘリが苦手とする高度10m~50mでドローンは飛行させられますし、高圧線などの空域障害物も比較的簡単に避けられます。
撮影の難しさですが、動画設定とフィルター選択、グリーン付近でのカメラチルトなども必要とされるので難易度高めです。
コースもまっすぐのコースは少なく、右ドッグ、左ドッグといったコースではカメラの向きを左右に振りながら前進をしたり、グリーン付近になると真俯瞰撮影をするのにスロットルを深くして上昇したりと操作も難しめです。
一つだけ、操縦やカメラの高度な技能を練習しなくとも、きれいでスムーズな撮影手法があるのです。
DJI GS PROアプリなどでウェイポイント設定を行って各コースを円滑に飛行させ同時にカメラチルトの角度を微調整させるのです。
この設定方法は別の動画で紹介する予定です。
機体はMavic2Proが最適です。
動画撮影では、24,30,60fpsで撮影できるカメラ性能が必要となります。
4Kで撮影したいところですが、媒体がWebページやYouTubeなどなので1080でも十分です。
動画設定や撮影手法は左上のカードをクリックしてください。
気になる受注金額ですが、3万円~5万円で3ホール+施設の空撮です。
納品は完パケでDVDやBlu-rayディスクの時もあります。
周辺機器はフィルター
編集ツール:プレミアエレメンツ、できればプレミアプロが欲しいところです。
 
操縦技能★★★☆☆
影技術★★★☆☆
初期費用★★☆☆☆
受注金額★★☆☆☆